森村商事では、「環境に優しい森村」を目指し、2000年に「環境問題プロジェクトチーム」を発足、その後、2007年に当社の創業精神を織り込んだ「環境方針」を策定しました。地球環境の保全活動を積極的、組織的に展開するため、ISO14001規格に則り、環境マネジメントシステムを構築し、商社ならではの機能を活かし、環境負荷の抑制に貢献できる製品や技術、製造段階での環境負荷が低い製品を国内外から調達し、積極的に社会へ提供、提案しています。
森村商事は環境問題が地球的規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ長期的な問題であることを認識し、社会・経済の発展と地球環境の健全な維持の調和を目指す「持続可能な発展」の実現に努める。
森村商事は国内外における事業活動を通じ、以下の方針に従い、この基本理念の実現に努める。
2007年10月 制定
2013年1月 改訂
当社は、2008年3月、環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001の認証を取得しました。
再生マグネシウム地金を製造することで、新材を製造するよりも、使用するエネルギーとCO2の発生を大幅に削減することができ、環境負荷の低減に貢献しています。2008年にはタイのチョンブリ県にもマグネシウム再生工場を設立し、新たな雇用を創出しています。
当社では、GE Additive傘下のAP&C(加)社の3Dプリンタ用金属粉末を日本・韓国で販売しています。
Additive Manufacturing(積層造形、3Dプリンティング)でのモノづくりによるメリットはSDGsとの親和性が非常に高いことです。
その例として、
金属素材では航空宇宙・医療・金型等で既に上市され、自動車でも量産技術として検討されています。樹脂素材ではコロナ禍の医療物資不足を補う技術として大いに活用され、様々な分野で持続可能な社会の実現向けた有力な技術として実用化への取り組みが加速しています。
▲ GE Aviationが量産するAdditive Manufacturing
を適用したLEAPエンジン用燃料ノズル