2015年4月1日
(2012年3月27日 取締役会決議)
当社は六代目森村市左衛門が1876年に森村組を設立し、その創業の精神である「我社の精神」で、“海外貿易は四海兄弟、万国平和、共同幸福、正義人道のための志願者の事業と決心し創立せし社中なり”と謳って以来、長きにわたって世界経済の発展と豊かな暮らしを願い、海外貿易事業を通じて社会に貢献して参りました。
この森村翁の精神は、世界的な著しい変化の中にある21世紀に入った現在においても私たちに連綿と受け継がれ、さらに未来へと伝えて行かなければならないものだと考えております。
企業のグローバル化が一段と進み、公正な企業活動と企業倫理の重要性は一層高まっている中、当社は「我社の精神」を企業理念の根幹におき、社会的責任を自覚し、広く社会の持続的発展に寄与する企業を目指します。
2017年7月
代表取締役社長
森村 裕介
森村商事は環境問題が地球的規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ長期的な問題であることを認識し、社会・経済の発展と地球環境の健全な維持の調和を目指す「持続可能な発展」の実現に努める。
森村商事は国内外における事業活動を通じ、以下の方針に従い、この基本理念の実現に努める。
2007年10月1日 制定
2013年 1月 1日 改定
森村商事は、企業理念である「我社の精神」に掲げる、「海外貿易は、世界の平和を保ち、次世代の発展を目的とする事業である」とする精神を常に受け継ぎ、未来へと伝えていくべき理念として事業を展開しています。
この企業理念を根幹におき、「人権方針」(以下、「本方針」という)を定め、人権尊重の取り組みを行うことで人権を尊重する企業文化を醸成し、事業活動を推進してまいります。
本方針は、森村商事の企業活動の根幹となるもので当社全ての役職員に適用されます。私たちは、事業活動において役職員、サプライヤー様やお取引先様などをはじめとするステークホルダーの皆様と向き合い、人権尊重の責任を果たします。
全てのステークホルダーの皆様にも本方針をご理解いただきまして、相互に発展するためにご協力をお願い申し上げます。
森村商事株式会社
私たちは、企業活動全体を通じて潜在的あるいは顕在的、また直接的あるいは間接的に人権への負の影響を与える可能性があることを理解しています。私たちは、全てのステークホルダーの人権を侵害しないことに加えて、企業活動に関係する全ての方々の人権侵害が見過ごされないことに最大限の配慮を行います。
私たちは、国際的に認められている「国際人権章典」、国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則および権利に関する宣言」、国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」、「OECD 多国籍企業行動指針」などを尊重し、企業活動を行います。
また、企業活動を行う国と地域においては、その国と地域の法令を遵守することに努めます。企業活動を行う国と地域における法規制と国際的な人権規範が異なる場合、もしくは矛盾が生じる場合は、より高い基準を追求します。
私たちは、国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」に従って、企業活動に関係する人権への負の影響を特定し、防止と軽減に取り組みます。また、私たちは、対話やエンゲージメントを通じてステークホルダーと人権に関する課題を共有し、人権尊重の取り組みを進めます。
私たちは、自らが人権侵害をしないことだけでなく、ビジネスパートナーを含むすべてのステークホルダーが人権侵害に加担しないように努めます。私たちが人権侵害を引き起こした、もしくはこれを助長したことが明らかになった場合には、適切かつ公正な手続きと対話を通じてその是正に努めます。
私たちは、本方針が理解され浸透するように私たちの全ての役職員に継続的に教育と研修を行います。
私たちは、本方針に基づく取り組みについて継続的にモニタリングを行い、必要に応じて改善に取り組みます。また、取り組みの進捗状況、問題点やその改善状況について情報を開示します。
(2024 年1月 29 日 取締役会決議)
森村商事は、企業理念である「我社の精神」に掲げる、「海外貿易は、世界の平和を保ち、次世代の発展を目的とする事業である」とする精神を常に受け継ぎ、未来へと伝えていくべき理念として事業を展開しています。
この企業理念を根幹におき、「企業行動指針」を定め、自らが社会的責任を自覚し、社会の持続的発展に寄与するためこの指針に則って事業活動を行っています。
また、「サステナブル調達基本方針」を定め、サプライヤー様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様と共にこの取組みを推進し、持続可能な社会の構築を目指します。
本方針をご理解いただきまして、相互に発展するためにご協力をお願い申し上げます。
森村商事株式会社
(2022年9月26日 取締役会決議)