新規事業開発室

成長市場を見据えた開発営業から事業化へ

◆事業紹介
長年にわたる材料ビジネスで蓄積した幅広いチャネルネットワークは、当社の貴重な情報資産です。そこに「特許情報を技術系ビッグデータ」と見立てた検索分析機能を付加。そうすることで、潜在的な技術ニーズやシーズの把握、技術課題の解決につながる最適な材料の提案、次世代製品を見据えた技術動向の把握などに活かすことができます。その先に見えるものは、専門性の高い材料商社とお客様との新たなビジネスの創出です。
◆プロジェクトストーリー
新規事業開発室は次世代に貢献する材料開発・用途開発・顧客開発に向けて、成長市場を見据えた開発営業を推進し、新規案件の創出から事業化を目指しています。
一例として、リチウムイオン電池(LIB)の将来性に目を向け、次世代のLIBに求められるスペックに見合う素材を使用し、LIB部材の開発に着手しました。
大学研究室で開発された部材を、商業化検討のみならず、素材の提案から量産品の販売を視野に、民間企業による製造技術開発に携わるプロジェクトに参画し、国内外でのマーケティング活動や顧客要望に応えた改善・改良を重ね、ユーザー獲得に成功しました。

特にエレクトロニクス産業の高度化に伴い、無機材料・有機材料に関わらず新素材や新工法が求められる中で、情報の先取り、技術マーケティングに視点を置いた開発活動を推進し、新規事業パートナー・新規ビジネスの構築を追い求めています。

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